by fabulous-weeds
The Other Blog
カテゴリ
以前の記事
2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
JIL SANDERを後にして、続いては神戸のメンズ旗艦店から担当してくださった方が異動になった「BALENCIAGA」に挨拶に向かう。今期のBALENCIAGAは、ジャケット類がプレーンなノッチドが多くを占め、しかも例年以上にナローラペルであり、非常に綺麗なシルエットであった。昨季までは「ハートシェイプト・ラペル」と勝手に命名したい、独特の膨らんだラペルが主流だったもので、あれが苦手だった僕は今期のジャケットが欲しくなったものだ。しかも、バーズアイにピンチェックと柄物生地が豊富であることも好感が持てる点だ(前期は無地ばかりだったので)。 さて、ここで僕が着目したのはBALENCIAGAは生地番号が同じものを定番商品として毎シーズン作っている、ということ。つまり、秋冬にジャケットだけ買った僕のような人間でも、春夏で同じ生地で作られたパンツを買えばそれはセットアップスーツとして成立するのである。 僕が昨シーズン購入したジャケットは、画像を参照してもらえれば判るとおり、エイジング加工が施された金ボタンが特徴的なナローラペルのもの。こちらの生地はウール55%、ポリエステル45%のものだ。これのパンツを昨年も探したのだけれど、同じサイズ(44)は本国フランスに問い合わせてもらったけれど完売ということだった。 しかし、年が明けて春夏シーズン。先に購入していたジャケットと生地番号が同じパンツが入荷してきたのであった。ただ、生地は同じであってもこちらのパンツはディテールが凝り過ぎていてどうなんだろうと躊躇が芽生える。これは、サイズのある今のうちに買ってしまうべきなのか。それとも・・・。どんなものか。それはツータックパンツなのである。そして、タックによってゆとりが生まれた生地をサイドに付けられたスナップで止める仕組み。こちとら、学ランもずっとノータックで過ごしてきたのだ。人生でタック入りパンツを履くなど、笑止千万切腹介錯御免と思っているタイプ。それでも、まあ、せっかくなので試着をさせてもらう。 足を通すと予想以上にタイトで綺麗なシルエットが完成していた。さすがはBALENCIAGA。とりわけひざから下などは、テーパードはしていないのだけれど、絶妙な細さ。だが、いかんせんタックであるゆえにウエストやヒップのゆったりとした感覚は違和感がある。ましてや、ランニングによってアスリートに生まれ変わった僕の下半身はBALENCIAGA最小の44をもってしても、かなりガバガバ。勿体ない・・・、それが正直な感想。でも念のために取り置きして店を出る。買うかどうかは・・・・秋冬次第だろうか。
by fabulous-weeds
| 2008-02-22 02:38
| Fashion(sacrifice)
|
ファン申請 |
||