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では年間ベスト日記に戻ります。今日はコスメ編の洗顔部門と。一気に書くのは難しいので少しづつアップしていきます。ただし、年間ベストと銘打ちながらもおそらくは大半が下半期に購入したものとなることは間違いありません。つまり、その殆どが非メンズスキンケア製品ということ。その点ご了承ください。
2007ベストコスメ 洗顔部門 ジュリーク 「フォーミングクレンザー バランシング」 2007年11月にパッケージ(や成分等)がフルモデルチェンジを果たしたオーガニックコスメの豪州代表がエントリー。オーストラリアの豊饒な大地を使用したバイオダイナミック農法によって育まれた、ハーブや花々から抽出したエキスによって肌を整えてくれるわけですね。こちらのアイテムは普通肌用。他にもオイリー肌用とドライ肌用製品も在り。 ジュリーク公式サイトでは以下のように記されている。 配合されている主なハーブ デイジー、スピランテス、ハマメリス...清浄作用 ローズ...バランスを整える グリーンティー、グレープシード、ターメリック...バランスを整える、肌を元気にする カモマイル、マシュマロー...水分を与える ビオラ、カレンドラ...肌をなめらかにする 痛感したことは、男性用スキンケアの洗顔料というものは過剰に皮脂をとってしまうということ。全部のブランドがそうとは言い切れないまでも、どうしても「さっぱり」に振り切れがち。そりゃ男性ホルモンには皮脂分泌を促す成分があるとは言っても、誰も彼もがオイリー肌なわけではない。そんなものに性差があるわけがなく、そこまで皮脂肌ではない男だっている。僕は昔から割とそれに悩まされてきたタイプで、男性用スキンケアブランドで洗顔してみると、肌がつっぱってしまう。もちろん、ゴシゴシバシャバシャと洗うのではなく、チズが指導するように優しくやってもそうなのだ。そんな時に邂逅したのが石油由来原料や合成香料等を一切使用しない(合成界面活性剤もかな。昔のジュリークは一種使ってたらしいけど)オーガニックブランドであり、僕はこのジュリークと、アメリカの「Pangea Organics」のクレンザーを使用するようになった。 パンゲアの方は名称を"エジプシャン・カレンデュラ&ブラッドオレンジ"というクレンジングクリームで、クリームというだけあって適量を顔全体になじませて洗い流すタイプのもの。泡立てない洗顔料は初めてだったのだけど、こちらは非常にしなやかに洗い上がる。一方のジュリークはしっとりという感じ。一気呵成に皮脂を根こそぎ奪っていく男性用とは異なり、使用感がとてもよい。1秒の予断もゆるさず即座に化粧水つけなくちゃいけなかったファッキンメンズと比べたら、こんなに優しく仕上がっていいんだろうかという気分。甲乙つけがたい判定である。最終的な決断としては、香りが個人的な好みだったという理由から、洗顔部門はジュリークに軍配があがった。 ただ、Pangeaの製品が優れている点は、パッケージを100%古紙再生紙を使用しているだけでなく、その紙の中に植物の種が入れられており、それを庭に放置しておけば紙が腐食し種が地中に取り込まれやがて芽を出すという、徹頭徹尾エコの精神に貫かれているのだ(アマラサンスやスイートバジルの種らしい)。そして、原材料の入手にはフェアトレードが実践され、機械による工程を極力排してで職人たちの手を使われているというところ。さすがLOHASの聖地コロラド州はボールダーで生まれたブランド。あまりにも憎い演出。商品のなかでも、バーソープは一個1260円と非常に安価で(保存が結構面倒くさいけど)、髪から顔から体から全身に使用できるのでコストパフォーマンスに優れているのでお勧めですよ。僕はボディーソープ代りに使っています。ジュリークの製品もモノによってはパッケージが糊を一切使用しない折り紙状になっており工夫がなされていますが、Pangeaの徹底ぶりは凄いです。
by fabulous-weeds
| 2008-01-12 02:01
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